オープンソース
メールクライアント「Thunderbird」に深刻度の高い脆弱性
US-CERTは8月10日(現地時間)、メールクライアント「Thunderbird」に深刻な脆弱性が発見されたとして注意喚起を発表した。
修正された脆弱性のうちいくつかは深刻度が高く、重要(High)に分類されており注意が必要。脆弱性が存在するとされるバージョンは、「Thunderbird 91よりも前のバージョン」。「91」にて脆弱性が修正されている。なお、リリースチャンネル最新の「78」から「91」へのアップグレードは提供されておらず、導入するには直接ダウンロードする必要がある。「78」から「91以降」のバージョンへのアップグレードは将来のバージョンで提供される模様。
(川原 龍人/びぎねっと)
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