オープンソース
「Windows 10」プレビュー版(Build 21364)の「WSL2」がLinuxのGUIアプリケーション実行に対応
Microsoftは4月21日(現地時間)、「Windows 10」のプレビュービルド「Build 21364」をDevチャンネルに公開した。このビルドでは、「WSL2(Windows Subsystem for Linux 2)」においてLinuxのGUIアプリケーションが実行できるようになっている。
WSLではこれまでコマンドラインからツールが利用できるようになっていたが、GUIアプリケーションについては対応が追いついていなかった。今回のビルドでは、「gedit」「JetBrains」ベースのエディタ、「gvim」などLinuxの統合開発環境(IDE)などがWindowsで実行できるようになるという。また、WSLgにより、Linuxで動作するGUIアプリケーションの実行やテストなどを行うことができる。オーディオなどは特に設定などをすることなく利用できるという。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Blogによる記事