オープンソース
Linux FoundationとGoogle、Linuxカーネルのセキュリティに特化したフルタイムの技術者を起用するための取り組みで協業
Linux FoundationとGoogleは2月24日(現地時間)、Linuxカーネルのセキュリティに特化するため、フルタイムの技術者を起用する基金の立ち上げを発表した。
インフラにおいてLinuxが重要な位置を占めるようになったことに加え、20万人を超える開発者がLinuxの開発に係わっている現状で、Linuxのセキュリティを専門とする技術者が必要になったという。今回の協業により、「Gustavo Silva」氏と「Nathan Chancellor」氏がフルタイムでLinuxカーネルのセキュリティ開発の専任技術者となる。
この取り組みを契機として、今後、長期的にLinuxをインフラの一部として持続させるためのセキュリティの取り組みを進めていくとしている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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