オープンソース
CUPS Printer Applicationsフレームワーク「PAPPL 1.0」リリース
PAPPL teamは12月11日(現地時間)、CUPSプリンタアプリケーション「PAPPL 1.0」をリリースした。
「PAPPL」は、UNIX系OS向けのモジュール型プリンタシステム「CUPS」の創始者であるMichael Sweet氏が開発に当たっているソフトウェア。USB、AppSocket、JetDirect接続によるプリンタからのJPEG、PNG、PWF Raster、Apple Raster、RAW印刷に対応している。「PAPPL」は、LPrint、Canon、EPSONなどのプリンタでCUPSとGIMPを利用するドライバ「Gutenprint」のサポートが主目的となっているが、デスクトップおよびサーバで利用する任意のプリンタやドライバをサポートする汎用性も持ち合わせているとされている。CUPS
「PAPPL 1.0」はPAPPLの初の正式リリース。動作には「CUPS 2.2」以上、「GNU TLS 3.0」以上が必要。
「PAPPL 1.0」はWebサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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