オープンソース

Linuxカーネル「Linux 5.10.0」がLTSとしてリリース

Linux kernelの最新版、「Linux 5.10.0」が12月13日付(現地時間)でリリースされた。

今回のリリースはメジャーアップデートリリースに相当しており、ファイルシステムの改善、process_madviseシステムコールの採用、直接呼び出しを可能にするコードパッチのサポートなど、数多くの機能強化および安定性向上が図られている。本リリースは「LTS(長期サポート)版」としてリリースされており、少なくとも2年間はサポートが提供される。

「Linux 5.10.0」は、gitもしくはkernel.orgからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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