オープンソース

「LibreOffice 7.0」リリース

The Document Foundationは8月5日(現地時間)、「LibreOffice 7.0」をリリースした。

「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。

「LibreOffice 7.0」は新しいメジャーリリース。LibreOfficeが使用しているファイルフォーマットであるOpenDocument Format(ODF)が「ODF 1.3」にアップデートされたほか、グラフィックエンジン「Skia」の搭載、Microsoft Officeとの互換性の強化など複数の機能強化および不具合修正が施されている。

「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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