オープンソース

「OpenBSD 6.7」リリース

OpenBSD Projectは5月19日(現地時間)、 UNIX系OSであるOpenBSDの最新版、「OpenBSD 6.7」をリリースした。

「OpenBSD 6.7」では、インストールの際のファイルシステムはデフォルトでFFS2となったほか、SMP関連の強化、Raspberry Pi4のサポート追加、セキュリティの強化などが加わっている。

OpenBSDは、安全性を最重要視したBSD系統のOSで、「デフォルトインストールで高セキュリティ」という方針の下で開発が続けられている。 OpenBSD Projectによると、「長年に渡って、デフォルトインストールでのリモートセキュリティホールは2つだけ」だという。対応プラットフォームは、 Alpha、AMD64、i386、MIPS、PowerPC、SPARC、Zaurusなどとなっている。

「OpenBSD 6.7」はミラーサイトから自由に入手できるほか、3枚組CD-ROMセットも用意されており、OpenBSDプロジェクトのWebサイトから注文することができる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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リリースノート
OpenBSD Project(日本語)