オープンソース
パッケージ管理システムの次期版「APT 2.0」のプレビュー版が公開
Julian Andres Klode氏は3月7日(現地時間)、パッケージ管理システム「ATP」の次期バージョン「APT 2.0」のプレビュー版の公開を発表した。
「APT」は、UbuntuやDebianなどのLinuxディストリビューションに採用されているパッケージ管理システム。今回公開された「APT 2.0」プレビュー版の新機能や変更点は、
〇パッケージ名としてaptitudeスタイルのパターンが利用できるようになった
〇これに伴い、パッケージ名に正規表現およびワイルドカードが利用できなくなった
〇aptをttyに接続している間はdpkgロックを待つようになった
〇aptがロックできなかった時に現在ロックしているプロセスの名称とプロセス番号を出力するように変更
〇aptおよびapt-getにsatisfyサブコマンドを追加
〇MD5、SHA1、SHA2ハッシュ処理をlibgcryptを利用する方法に変更
となっている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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