オープンソース
制御システムやエッジコンピューティングに適した「OpenBlocks IX9」リリース
ぷらっとホームは10月31日(現地時間)、同社のマイクロサーバOpenBlocksの最新シリーズ「OpenBlocks IX9」を発表した。
「OpenBlocks IX9」は、様々な用途におけるマイクロサーバの導入・運用・保守を考慮し、ハードウェア・ソフトウェアを各種制御システム・エッジコンピューティングに最適化した製品。「OpenBlocks IX9」はクアッドコアのインテルCPUを搭載しており、プログラミング時でのCPUバイナリ非互換による様々な問題を回避する。筐体サイズは101(W)×142.1(D)×41(H)。また、壊れる要素となりやすい可動部分がなく、8GBのメモリと消費電力が低いeMMCストレージを採用した。また、RS-232C 機器の制御用としてRJ-45を2ポート用意するなど様々な機器との接続を考慮した種々のインターフェイスを搭載している。OSは「Debian/GNU Linux 10」。
価格はオープン。
(川原 龍人/びぎねっと)