オープンソース
「OpenBSD 6.6」リリース
OpenBSD Projectは10月17日(現地時間)、 UNIX系OSであるOpenBSDの最新版、「OpenBSD 6.6」をリリースした。
今回のリリースでは、amd64およびi386のデフォルトリンカをlldに変更したほか、RETGUARDによるスタックプロテクタの置き換え、各アプリケーションの最新版への更新などが施されている。
OpenBSDは、安全性を最重要視したBSD系統のOSで、「デフォルトインストールで高セキュリティ」という方針の下で開発が続けられている。 OpenBSD Projectによると、「長年に渡って、デフォルトインストールでのリモートセキュリティホールは2つだけ」だという。対応プラットフォームは、 Alpha、AMD64、i386、MIPS、PowerPC、SPARC、Zaurusなどとなっている。
「OpenBSD 6.6」はミラーサイトから自由に入手できるほか、3枚組CD-ROMセットも用意されており、OpenBSDプロジェクトのWebサイトから注文することができる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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リリースノート
OpenBSD Project(日本語)