オープンソース

「VirtualBox6.0.14/5.2.34」リリース

VirtualBoxの最新版、「VirtualBox6.0.14/5.2.34」が10月15日(現地時間)、リリースされた。

VirtualBoxは、ホスト上に仮想マシンを作成し、その上で別のOSを実行することができるソフトウェア。Windows版、Linux版、 BSD版などが用意されており、個人利用または評価目的の場合は無償で利用可能。また、ソースコードがOSE版としてGPLの下で公開されている。

VirtualBoxでは、仮想マシンからUSB機器を利用したり、Windowsのリモートデスクトップ接続を仮想マシンへ接続する、などが可能。3Dアクセラレーションをサポートしており、64ビットゲストにも対応している。

「VirtualBox 6.0.14/5.2.34」は、不具合の修正が主となっているメンテナンスアップデートリリース。Oracleの四半期ごとに行われる定例セキュリティフィクスが施されている。アドバイザリによると、修正された脆弱性は11件あり、ユーザにはアップグレードが推奨されている。

VirtualBoxはWebサイトから入手できる。非オープンソースのバイナリが含まれる「Extension Pack」は、個人利用に限り無償で利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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