オープンソース

GNUグラフィック編集ソフト「GIMP 2.10.12」リリース

The GIMP Teamは6月12日(現地時間)、GNUのグラフィック編集ソフトウェアGIMPの最新版「GIMP 2.10.12」のリリースを発表した。

GIMPは、Linuxなどに広く採用されているグラフィック編集・加工ソフトウェア。GNU GPLライセンスの下で公開されており、無償で利用できる。なお、対応OSとして、UNIX系OS向けソースコードのほか、Windows版パッケージもリリースされている(Mac OS X版は2.4は未公開)。

「GIMP 2.10.12」では、高速なペイント機能が搭載されたほか、Windowsでユーザインストールフォントがサポートされるなど、複数の機能改善および不具合修正が施されている。

「GIMP 2.10.12」は、同チームのWebサイトからソースコード・パッケージを無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
リリースノート