オープンソース
CampusMate、リースアップ・教育用の中古PCにLinuxを搭載して再生するサービスを開始
特定非営利活動法人CampusMateは、リースアップや古くなった教育用コンピュータなどの中古PCにLinuxを搭載して再利用できるようにするサービス、「中古PC再生サービス」を開始した。
このサービスでは、中古PCに搭載するOSとしてPuppy Linuxを採用。PUPPY Linuxは軽量なLinux OSであり、定期的にセキュリティパッチを提供していることから、中古PCでも安全に利用できるとしている。また、PCの廃棄に掛かる費用は有料であるため、PCを再生すればコストを抑えられる上、産業廃棄物の削減にもつながる。
価格は、基本料金1台10,000円(PCへのOSインストール、ブックマークの編集、メモリの追加工賃を含む)。旧型PCの場合、必要に応じてメモリの追加、故障部品の交換が必要な場合があるため、別途パーツの実費が必要になる場合がある(工費は基本料金に含む)。
(川原 龍人/びぎねっと)
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中古PC再生サービス