オープンソース

「CentOS 5.3」リリース

The CentOS development teamは4月1日(UTC)、CentOSの最新版「CentOS 5.3」のリリースを発表した。

CentOSは、RedHatが公開したソースコードを元に、同社の商標・商用パッケージを除いてビルドし直したLinuxディストリビューション。 今回リリースされたCentOS 5.3は、1月にリリースされたRed Hat Enterprise Linux 5.3をベースにしている。対応プラットフォームは、i386とx86_64。

CentOS 5.3で採用されているアプリケーションは、Linux Kernel 2.6.18、GNOME 2.16、KDE 3.5、gcc 4.3など。CentOS 5.2からのアップデートは、yumコマンドで行うことができる。

インストールCDのISOイメージは、Webサイトから無償でダウンロード・利用することができる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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