オープンソース
OpenSSL version 0.9.8kリリース
The OpenSSL Projectは3月25日(現地時間)、SSLプロトコルのオープンソース実装「OpenSSL version 0.9.8k」をリリースした。同リリースは、「OpenSSL version 0.9.8j」以前のセキュリティアップデートリリース。
version 0.9.8j以前のバージョンには、CVE-2009-0590、CVE-2009-0591、CVE-2009-0789の3つに報告された脆弱性が存在する。これらの脆弱性を悪用されると、DOS攻撃を受けたり、セキュリティ対策を回避されてしまう危険性があるという。OpenSSLは他のアプリケーションで利用されることも多く、ユーザはアップデートを施すことが推奨される。
OpenSSL version 0.9.8kは、Webサイトから無償でダウンロード・利用することができる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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