セキュリティ情報

MySQLに不正な特権昇格の恐れがある脆弱性、MariaDBなどにも存在

Threatpostは11月2日(現地時間)、MySQLに不正な特権昇格の恐れがある脆弱性が存在すると発表した。

この脆弱性(CVE-2016-6663)は、MySQLだけでなく、MariaDBやPerconaといったRDBMSにも存在しており、悪用されると任意のコードが実行されたり、システムが乗っ取られる危険がある。なお、影響を受けるのはMySQL 5.5.51およびそれ以前、5.6.32およびそれ以前、5.7.14およびそれ以前のバージョン。ユーザは早急な対応が必要とされている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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