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Linux操作の基本

第7回 ダウンロードの方法

Linuxを運営していて、例えば、使用しているソフトウェアにセキュリティホールが見つかったとします。その際には、そのソフトウェアの、問題が解決されている最新バージョンをダウンロードして、できる限り早くバージョンアップをすることが求められます。Linuxに限りませんが、サーバー管理者にとっては、ファイルのダウンロードは必須の作業といえます。

ここでは、ファイルのダウンロードの方法として次の2つを紹介します。

  • Webブラウザの機能を利用したダウンロード
  • wget によるダウンロード
Netscape の機能を利用したダウンロード

Webブラウザには、ファイルをダウンロードし、そのファイルを保存する機能があります。WindowsでWebブラウザを使ったことがある方なら、きっと一度は利用したことがあることかと思います。当然、この機能はWindows版特有の機能ではなく、Linux版のWebブラウザにもあります。

具体的には、Webブラウザの「場所(URLの入力欄)」に、欲しいファイルがある場所を入力します。例えば、下記のように入力するとします。そうすると、このディレクトリにあるファイルの一覧が表示されます。

http://ftp.kddilabs.jp/pub/Linux/distributions/CentOS/4/isos/i386/

ここで、欲しいファイルにマウスのカーソルを合わせて右クリックすると、ポップアップメニューが表示されます。そのメニューから、「リンクを名前を付けて保存」を選ぶと、保存場所を聞いてきますので、ダウンロードしたい場所を指定します。これで、ダウンロードが始まります。

wget によるダウンロード

多くのディストリビューションには wget というソフトがインストールされています。WebブラウザはXが利用できる環境でしか使えませんでしたが、wgetはコンソールさえあれば、Xが動かなくとも利用できます。使い方ですが、下記に示すように実行すると、指定したファイルが、コマンドを実行したディレクトリにダウンロードされます。

wget [ダウンロードしたいファイルの場所]

実際の例はこのようになります。

[user@beginet user]$ http://ftp.kddilabs.jp/pub/Linux/distributions/CentOS/4/isos/i386/CentOS-4.4.ServerCD-i386.iso

すると、http://ftp.kddilabs.jp/pub/Linux/distributions/CentOS/4/isos/i386/ 以下にあるファイル CentOS-4.4.ServerCD-i386.iso を、このコマンドを実行したディレクトリ(例えば /home/user)以下にダウンロードしてくれるわけです。ファイルの場所については、ftpだけでなく、httpなどで始まるアドレスも利用できます。

ただ、手に入れたいファイルがどこにあるのかが分かっていない場合には、wget コマンドはなかなか利用しにくいともいえます(wgetには、ディレクトリ内にあるファイルを容易に見る機能がないからです)。逆に、WindowsからLinuxサーバーにtelnetやsshでアクセスしていて、Windows上のブラウザから欲しいファイルを調べられる時などには、 wget を使うのは非常に有効だといえます。

以上の方法の他にも、ftpコマンドやrsyncなどを利用する方法もあります。

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