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Linux基礎

コマンドとは?

コマンドとは,Linuxの操作を実行するために使う実行ファイルのことです。

コマンドのLinux上での動作を細かく分析すると,以下のようになります。

  • (1)シェルにコマンドを入力する
  • (2)入力された名前のファイルが検索される
  • (3)ファイルがプログラムとしてメモリにロードされる
  • (4)プログラムが先頭から実行される

入力されたコマンドは,Linuxのファイルシステムのディレクトリ構造の中から環境変数PATHに従って順番に検索されます。最初に見つかったファイルがコマンドとして実行されます。実行したいコマンドファイルが配置されたディレクトリが環境変数PATHに含まれていなければ,実行することはできません。

コマンドの種類

●外部コマンド

外部コマンドとは,実行形式のファイルになっているものです。コマンド実行時にシェルがディスクからメモリ上にロードして実行します。

外部コマンドと組み込みコマンドが同じ名前の場合は,組み込みコマンドが実行されます。外部コマンドを実行させたい場合には,commandコマンドを使って実行する方法があります。

外部コマンドの例:manコマンド
manコマンドとは,マニュアルの表示を行うコマンドです。 manコマンドの引数に表示したいコマンド名などを指定し実行します。

●組み込みコマンド

組み込みコマンドとは,シェルに組み込まれているコマンドのことを指します。シェルのプログラムにコマンドの処理を行う部分が含まれているので,外部のファイルを実行することはありません。

組み込みコマンドの例:historyコマンド
シェルで実行したコマンドの履歴をhistoryコマンドを使うと表示させることができます。 $ history
1 la
2 alias la='ls -al'
3 la
4 alias
5 unalias la
6 la
7 history
実行されるコマンドを探すには

whichコマンドを利用すると,コマンドを入力した時にどのディレクトリにあるファイルが実行されるのか確認することができます。whichコマンドは環境変数PATHが設定されているディレクトリ順番に調べていきます。そして,最初に見つかったコマンドを表示します。

$ which ls
/bin/ls

/bin/lsが実行ファイルとして実行されていることがわかります。

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