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Linux基礎

ライブラリとは?

コンピューター上で動作するプログラムは、カーネルを通してハードウェアを制御します。しかし、カーネルが行なっている処理は非常に細かい(低レベル)ため、このままプログラムが処理を指示すると非常に煩雑な作業となってしまいます。そこでより簡単に、大まか(高レベル)に処理の指示をできるようにしたものがライブラリです。特に、カーネルの項で列記したような、コンピューターとしての基本的な処理をC言語から使用する場合のライブラリを「標準ライブラリ」と呼び、OSの違いによらず利用できるものとなっています。その規格はANSI(American National Standards Institute) で標準化されています。

glibc

Linuxの場合、カーネルとセットで使用するライブラリを「glibc」と呼んでいます。2007年3月現在、glibcのバージョンは2.5となっています。

過去に存在したglibcは、バージョンアップの際にいくつかの大幅な変更が行われたため、バージョン間の互換性がない場合があります。コンパイルされ実行可能な状態になったプログラム(バイナリ)が動作するには、コンパイル時に使用されたglibcと動作環境で使用しているglibcのバージョンが一致している必要があります。一部の商用アプリケーションでは、ライブラリのバージョンが固定になっているものもありますから、動作互換性の確認には注意を払わなくてはなりません。

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