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Linux基礎

パッケージとは?

通常、プログラムは「ソースコード」と呼ばれる、C言語などのプログラミング言語で書かれた一連の命令手順書を元に作成されます。ソースコードは人間が解釈できる形で書かれていますが、このままではコンピュータには解釈できないため、実行することができません。そこで、ソースコードを、コンピューターが実行可能な「バイナリ」という形に変換する必要があります。この作業が「コンパイル」です。

Linuxも含めたほとんどのフリーソフトウェア(オープンソフトウェア)は、ソースコードの状態で公開されています。しかし、これだけでは、利用するにはユーザーがコンパイルの作業を行なわなくてはならないので、ユーザーの利便性が失われてしまいます。そこで、ソフトウェアのインストールをより簡単にできるように、あらかじめコンパイルされたバイナリといくつかの必要なファイルをひとまとめにしたもの、それが「パッケージ」です。

パッケージの依存関係

パッケージには依存関係というものがあります。例えば、ある特定のソフトウェアを実行するためには、ある特定のライブラリが必要といった具合に、複数のプログラムやライブラリなどが必要に応じて関連付けられています。ソフトウェアを正しく動作させるためには、依存関係のあるプログラムやライブラリがインストールされていなくてはいけません。

パッケージ形式と依存関係、パッケージ管理ツール

パッケージは、その構造と管理のされ方によっていくつかの種類に分けられます。Linuxでよく使われているのは、RPM形式とdeb形式の2つです。RPMもdebも、単にインストールを行うのではなく、パッケージの依存関係をチェックしながら、パッケージのインストール(追加)やアンインストール(削除)を行ってくれるツールです。依存関係をチェックしてくれるので、RPMやdebを使えば、インストールしたのに依存関係のあるパッケージがインストールされていないため動かない、依存関係のあるパッケージを削除してしまったために別のソフトウェアが動かない、などのトラブルはほとんど起きません。

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