オープンソース

「Dragonfly BSD 3.6.2」リリース

DragonFly BSDの最新版、「DragonFly BSD 3.6.2」が4月9日(現地時間)リリースされた。

DragonFly BSDは、FreeBSDから派生したBSD系OS。x86およびx86-64アーキテクチャに対応している。パッケージ管理システムには、NetBSDに搭載されている「pkgsrc」および、DragonFly BSD独自のパッケージ開発システム「DPorts」が利用できる。

「DragonFly BSD 3.6.2」では、OpenSSLに存在していたセキュリティ脆弱性に対応した。この脆弱性は深刻な問題を引き起こす可能性があり、かつOpenSSL自体がいくつかのアプリケーションなどで利用されているため、今回のリリースとなった。また、そのほかにもいくつかのセキュリティ修正が施されている。

DragonFly BSDのISOイメージおよびUSBメモリ対応イメージは、Webサイトからダウンロード・入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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