Puppy Linux4.00の日本語版が7月2日にリリースされた。
Puppy Linuxは、Live CDから起動させる軽量Linuxディストリビューション。kernel 2.6.21.7とウィンドウマネージャ「JWM」を採用している。Slackwareをベースとしたディストリビューションであり、バージョン4.00では約85MB(日本語版は約100MB)と小型。また動作環境はCPU:Pentium 166MMX以上、RAM:128MB(256MB以上を推奨)、20倍速以上のCD-ROMドライブを備えることが条件になる。
Puppy Linuxの特徴として、ユーザが自分用に、簡単に作り替えることができる点が挙げられる、という。Puppy Linux4.00日本語版はGPLの下で公開されており、Webサイトから無償でダウンロードして利用することができる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]Puppy Linux日本語版
Puppy Linux(本家、英語)
Puppy Linux日本語フォーラム
Xandrosは7月2日(現地時間)、米Linspireを買収すると発表した。
Xandrosは、カナダに所在地を置く、デスクトップLinux「Xandros」を開発・販売している企業。「Xandros」は、Corel社から取得した技術をベースとして開発されている。今回の買収で、同社はLinspireの技術も積極的に取り入れ、Linspireやアプリケーションダウンロード・インストールサービス「Click-N-Run(CNR)」の提供だけでなく、CNRの開発・Linuxディストリビューションへの搭載に取り組み、新しいアプリケーションを簡単に導入できるように、CNR・ディストリビューションの開発に取り組んでいく。
Xandrosは今回のLinspireの買収により、OSの強化、CNRの開発によりアプリケーションやユーティリティなどを手軽に導入できるようにするほか、OSのメンテナンスも容易に行えるようにする。これにより、サードパーティの開発促進も図っていく構えだ。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]プレスリリース(Xandros、英語)
プレスリリース(Linspire、英語)
エスエムジーは6月27日、Javaシステム診断/改善ツール「ENdoSnipe 3.4」の発売を開始したと発表した。
ENdoSnipeは、稼働中のシステムに手を加えずにパフォーマンス問題や品質問題を診断し、Javaシステムを「見える化」することで、問題解決を支援するソフトウェア。シーケンスが見える「ArrowVision」、性能問題の芽を見る「PerformanceDoctor」、ボトルネックを監視する「BottleneckEye」により、運用中のシステムを監視し、アプリケーションの構造とシステムのボトルネック(性能問題)を「見える化」する。
「ENdoSnipe 3.4」では、メモリリーク検出機能、ロック検出機能の追加、およびMySQL、SQLServerへの新規対応が施されている。
「ENdoSnipe」は、従来は特定のユーザに対してのみ開示されていたが、今回のENdoSnipe 3.4で初めて一般販売が開始される。「ENdoSnipe 3.4パッケージ版」の製品価格は、1ライセンスあたり69万円。サポート期間中は常にENdoSnipeの最新版と技術サポートが利用可能。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]プレスリリース
ENdoSnipe製品紹介
The Samba Teamは7月1日 (現地時間)、Windows Networkを実装したファイル共有サーバソフトウェアSambaの最新版、「Samba 3.2.0」をリリースした。
Samba 3.2.0では、これまでパス名が1024バイトまでしか扱えなかった、ファイル名が256バイトまでしか扱えなかったという制約がなくなったほか、ファイルサービスのクラスタリングの試験的サポート、サーバ・クライアント・ツールおよびライブラリのIPv6のサポート、暗号化ネットワークトランスポートのサポート、Windows VistaクライアントからのKerberos認証への対応など、いくつかの機能向上が図られている。
また、Samba 3.2.0より、ライセンスが従来のGNU GPLv2からGNU GPLv3へ変更になった。
「Samba 3.2.0」は、The Samba TeamのWebサイトからダウンロード・利用することができる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]プレスリリース
携帯電話向けLinuxの標準化推進団体Linux Phone Standards Forum(LiPS)は6月26日(現地時間)、同団体の活動とメンバーを7月からLinux Mobile Foundation(LiMo)と合併すると発表した。LiPSとLiMoは共に携帯電話向けLinuxの標準化を推進するという同じ方向を向いた団体であり、両方の団体に属している企業もあり、また活動内容も類似した部分があった。このため、両団体の合併によって、活動により弾みがつくことが期待される。
今回の合併により、携帯電話向けLinuxの標準化がより推進され、サービス開発活動の敷居が下がり、モバイルLinuxの採用がさらに加速されると期待される。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]プレスリリース(LiPS、英語)
プレスリリース(LiMo、英語)
東海旅客鉄道(JR東海)とNTTブロードバンドプラットフォームは、東海道新幹線の車内で無線LANを利用してインターネット接続を提供するサービスの提供について提携合意したと発表した。これにより、東海道新幹線で運行されるN700系の車内で、乗客は無線LANを通したインターネット接続を利用できるようになる。サービス開始は2009年3月の見込み。
現在、JR東海は東京・品川・新横浜・名古屋・京都・新大阪の駅待合室で無線LANサービスを提供している。今回の提携により、東海道新幹線N700系の車内において、高速走行中においてもインターネット接続サービスが提供される。また、これに合わせ、未だ無線LANサービスが提供されていない東海道新幹線(東京〜新大阪)の全駅においても、無線LANサービスが提供される。
今回の技術提携では、新幹線車内に構築された無線LANのネットワークから、線路脇に設置されたLCXケーブルに情報伝送し、地上に新設するインターネット接続装置を介してインターネットに接続するというサービス。接続速度は、地上側から車両側への接続が最大2Mbps、車両側から地上側への接続が最大1Mbps程度になる見込み。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]ニュースリリース(NTT-BP)
ニュースリリース(JR東海、pdf)
エクセルソフトは6月25日、Java アプリケーションを高速化・最適化するツール「Excelsior JET 6.4」を6月26日に販売開始すると発表した。
「Excelsior JET」は、Java アプリケーションやコンポーネントであるクラスファイルを、Windows上でexe/DLLファイル、またはLinux上で実行ファイル/共有オブジェクトに変換し、高速実行を可能とする。「Excelsior JET 6.4」では、文字リテラルなどのプログラムデータをスクランブルするオプションの追加など、Javaプログラムの逆アセンブルからの保護が強化された。また、実行ファイルに格納されるリフレクション情報、ストリングリテラル、メインクラス名などの各種ランタイムデータなどをスクランブルするストリング暗号化機能、JARファイルをコンパイルする際にイメージ/テキスト/アプリケーションデータなどが含まれるリソースを暗号化するリソースファイルの暗号化機能なども搭載された。
また、新しく実装された「Startup Optimizer」により、アプリケーションのコールドスタートアップタイムを減少、アプリケーションの起動が高速化された。更に、知的財産の保護強化のために設計された機能も含まれている。
対応OSは、Windows Vista/XP/Server 2003/2000およびLinux kernel 2.4.x/2.6.x(glibc 2.2.5以上が必要)。価格は「Excelsior JET 6.4 スタンダード エディション 英語版(Windows 版 または Linux 版)が183,750円、プロフェッショナル エディションが345,450円、エンタープライズ エディションが668,850円(税込、1年間の無償アップグレードを含むスタンダードサポート付き)。同製品は英語版のみの提供となる。また、2008年8 月31日まで、新規購入のユーザには製品価格15%オフで提供される。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]プレスリリース(pdf)
Excelsior JET製品情報
ネオジャパンは6月24日、Webグループウェア「desknet's」の姉妹製品となる社内SNS、desknet's SNSをリリースした。
desknet's SNSは、規模・業種に依らずいずれの企業でも利用でき、また携帯電話からでも利用できるSNS。管理者機能を充実させており、自社事情に合致した社内SNSを作るため、ユーザ情報の公開/非公開を固定して匿名性を排除したり、独自のプロフィール項目を追加することができる。特定のユーザやコミュニティを「公認」としてユーザにアピールする機能や、逆に共有しない投稿をチェックする機能を備える。
同製品の「マイトップ画面」では、最新情報を確認できるコミュニティや直接つながっているパートナーの最新情報などが表示される。RSSのフィード情報を設定・共有することも可能。日記やコミュニティの掲示板にファイルを添付できる機能や、コミュニティのトピックに画像、Excel、PDFなどファイルを添付する機能を備え、議事録やプレゼン資料など最新版文書の共有に利用できる。
その他、有用な情報を引き出すための投票機能、読み手が興味を持った投稿を評価するランキング検索投票機能を備えており、投稿者のモチベーションを高めることができる。また、訪問者がコメントを残さなくても、書かれていることに同意したり、役立つ情報だったという意思を簡単に示すことができ、SNSの活性化が期待できる。
サーバOSはWindows・Linux、WebサーバはIIS・Apache、データベースにPostgreSQL8.1.4、PHP5.1.4を必要とする。クライアント環境にはInternet Explorer、Firefox、Opera 9.5が必要。
価格は、100ユーザライセンスで315,000円(税込)で、9月30日まではキャンペーン価格で提供される(100ユーザライセンスで104,790円)。また、6月24日より製品サイトにて60日間無料体験版がダウンロード提供される。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]ニュースリリース
desknet's SNS
タイムインターメディアは6月24日、全文検索システムNamazuをベースとした全文検索統合環境「Kabayaki 2.2.0」をリリースした。
今回発表されたKabayakiは、Linux向けのGPL版のほか、エンタープライズ向けの製品版などがある。Kabayakiは、オープンソースの日本語全文検索エンジンNamazuをベースに開発されている。Kabayakiは、GPL版として基本機能がオープンソースで公開されており、Webブラウザを通した管理機能などの基本機能は無償で利用可能できる。また、製品版には高精度文書フィルタや、Webサイト検索を実現するWebスパイダの機能、Microsoft Office文書、PDF、一太郎ファイルなどの文書形式に対応した検索機能などが追加搭載されている。
KabayakiのGPL版はRPMパッケージおよびソースコードがWebサイトにて公開されており、無償でダウンロード・利用できる。製品版は販売代理店を通じての販売となる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]Kabayaki製品情報
ニュースリリース
CentOS development teamは6月24日(現地時間)、CentOSの最新版「CentOS 5.2」をリリースした。
CentOSは、RedHatが公開したソースコードを元に、同社の商標・商用パッケージを除いてビルドし直したLinuxディストリビューション。 今回リリースされたCentOS 5.2は、5月にリリースされたRed Hat Enterprise Linux 5.2をベースにしている。対応プラットフォームは、i386とx86_64。
CentOS 5.2での更新点は、Linux Kernel 2.6.18の採用、GNOME 2.16、KDE 3.5、OpenOffice.org 2.3など最新のアプリケーションを採用したほか、NFSのパフォーマンスが十分発揮されなかった問題が解消されている。
インストールCDのISOイメージは、Webサイト・ミラーサイトから無償でダウンロードすることができる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]リリースアナウンス
